アルコールに関連したもの

アルコールひと口メモ
俗に「アル中」と呼ばれるものは、正確には「依存」「乱用」「中毒」「離脱」という4つのものに分類され、世間一般的には「アルコール依存」のことを指していることが多いようです。痴呆状態や意識障害、幻覚妄想状態となることさえあります。
アルコール依存(症)の方は、@アルコールはいつでも止めようと思えば止められるAアルコールを飲まなければ仕事や対人関係に支障なく普通に生活できるなどという考えを持っていることが多いようです。

アルコール依存 アルコール乱用
アルコール中毒 アルコール離脱
アルコール中毒せん妄 アルコール離脱せん妄
アルコールによる痴呆 アルコールによる物忘れ
アルコールによる妄想 アルコールによる幻覚
アルコールによるうつ病や躁病 アルコールによる不安症
アルコールによるインポテンツ アルコールによる睡眠の障害


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アルコール依存
以下に示す3つ以上の項目が12ヶ月の期間中に生じた場合、アルコール依存の可能性があります。
@より「たくさん」のあるいは「より強い」アルコールを飲まないと満足できない
A以下に示す離脱症状(禁酒後24時間以内に発生!)の2つ以上がある
  1)発汗あるいは100以上の頻脈などの自律神経系の過活動
  2)手指振戦の増加
  3)不眠
  4)吐き気・嘔吐
  5)幻覚あるいは錯覚
  6)興奮状態
  7)不安
  8)けいれん発作
B離脱症状を嫌ってアルコールを飲む
Cアルコールを一日これくらいにしようと思っていてもそれ以上飲んでしまう
D「禁酒や節酒しないといけない常に思っている」あるいは禁酒や節酒の不成功
E発作的な連続飲酒
F重要な社会的、職業的あるいは娯楽活動を放棄もしくは現象させてまでアルコールを飲む
Gアルコールのために身体の不調が起こっていることを分かっていながら飲みつづける
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アルコール乱用
以下に示す1つ以上の項目が12ヶ月以内に生じた場合、アルコール乱用の可能性があります。上記のアルコール依存の診断を満たす場合はアルコール依存と診断されます。
@アルコールの反復的頻回の使用のため社会的あるいは家庭的な重要な役割が果たせていない
A飲酒運転など危険な状況を誘発する反復的飲酒
B持続的反復的な社会的もしくは対人関係的問題がアルコールの影響により誘発あるいは悪化しているのにもかかわらずアルコールを飲みつづける
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アルコール中毒
以下に示す項目の1つ以上がアルコール摂取中あるいは摂取後すぐに現れる場合、アルコール中毒の可能性があります。
@心理的変化
  1)不適切な性的行動
  2)不適切な攻撃的行動
  3)気分不安定
  4)判断力の低下
  5)社会的職業的機能の障害
A身体的変化
  1)ろれつが回らなくなる
  2)スムーズで正確な動きや動作ができない
  3)歩行が不安定になる
  4)眼球の小刻みな左右運動
  5)注意や記憶の障害
  6)意識障害
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アルコール離脱
以下に示す項目の2つ以上が禁酒後24時間以内に発生する場合、アルコール離脱の可能性があります。
@発汗あるいは100以上の頻脈などの自律神経系の過活動
A手指振戦の増加
B不眠
C吐き気・嘔吐
D幻覚あるいは錯覚
E興奮状態
F不安
Gけいれん発作
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アルコール中毒せん妄
上記のアルコール中毒と診断される期間中に以下の状態が出現した場合、アルコール中毒せん妄の可能性があります。
@注意を集中したりすることができず行動言動にまとまりなくいつもと少し違った状態となる
Aある時間にしたことなどを覚えていなかったり時間や場所、人などについて見当はずれのことをいう
B数時間から数日の間にそのような状態となり、一日のうちでも状態の変動がみられる
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アルコール離脱せん妄
上記のアルコール離脱と診断される期間中に以下の症状が出現した場合、アルコール離脱せん妄の可能性があります。
@注意を集中したりすることができず行動言動にまとまりなくいつもと少し違った状態となる
Aある時間にしたことなどを覚えていなかったり時間や場所、人などについて見当はずれのことをいう
B数時間から数日の間にそのような状態となり、一日のうちでも状態の変動がみられる
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アルコールによる痴呆
以下に示す@ABを全て満たす場合、アルコール誘発性持続性痴呆の可能性があります。
@新しいことを覚えられなかったり以前に覚えていたことを思い出せなかったりする
A以下の小項目の1つ以上がある
  1)何であるか分かっているのにその呼び名を口に出して言うことができない
    あるいはあるものの呼び名をいわれてもその呼び名が何を指しているか結びつけることができない
  2)筋肉・神経・関節など運動機能は損なわれていないのに服を着るなどのまとまった動作ができない
  3)目や耳などの感覚機能が損なわれていないのにあるものを認識同定できない
  4)計画を立て順序だててものごとを実行することができない
B上記の@Aのために病気になる前の水準から著しく社会的機能が障害されている
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アルコールによる物忘れ
以下に示す@Aが満たされる場合、アルコール誘発性持続性健忘障害の可能性があります。
@新しいことを覚えたり以前に知っていたことを思い出せない
A以前の機能水準と比べ著しい社会的機能の低下がある
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アルコールによる妄想
アルコール中毒もしくはアルコール離脱の経過中あるいは1ヶ月以内に、顕著な妄想が生じた場合、アルコール誘発性精神病性障害(妄想を伴うもの)の可能性があります。
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アルコールによる幻覚
アルコール中毒もしくはアルコール離脱の経過中あるいは1ヶ月以内に、顕著な幻覚が生じた場合、アルコール誘発性精神病性障害(幻覚を伴うもの)の可能性があります。
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アルコールによるうつ病や躁病
アルコール中毒もしくはアルコール離脱の経過中あるいは1ヶ月以内に、以下に示すいずれかもしくは両方の状態が見られる場合、アルコール誘発性気分障害の可能性があります。
@憂うつで気分の晴れない状態かもしくは殆ど全ての活動に対する興味または喜びの著明な減退
A高揚し、開放的か怒りっぽい気分
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アルコールによる不安
アルコール中毒もしくはアルコール離脱の経過中あるいは1ヶ月以内に、以下に示すいずれかの状態を示す場合、アルコール誘発性不安障害の可能性があります。
@強い不安
Aパニック発作
B強迫観念→強迫性障害へ
C強迫行為→強迫性障害へ
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アルコールによるインポテンツ
アルコール中毒の経過中あるいは1ヶ月以内に、性的機能の不全状態が出現した場合、アルコール誘発性性機能不全の可能性があります。
@実生活上で著明な性的機能の障害がある
Aアルコールの使用以外に原因が説明できない
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アルコールによる睡眠障害
アルコール中毒もしくはアルコール離脱の経過中あるいはこれらの1ヶ月以内に睡眠の障害が発生した場合、アルコール誘発性睡眠障害の可能性があります。
@顕著な睡眠の障害がある
Aアルコール以外に原因を説明できない
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