ココロの健康診断

適応障害の人との上手な接し方

職場や学校、家庭の環境の変化によって、ストレスを引き起こし、適応障害といった病気になることがあります。

適応障害になると、混乱状態に陥ったり、不安や焦燥、さらには情緒的に不安定になったりします。
肉体的には、食欲不振や不眠、こういった状態からくるめまい、吐き気、頭痛、ストレス性の胃炎などの症状がみられるようになります。
少しでも気になる症状が出ていたり、また気持ちが不安定になることが多いようでしたら、早めに病院を訪ねて、医師に話を聞いてもらい、場合によっては医師から処方される精神安定剤等を服用し、気分的に楽になることが必要です。

適応障害の人には、周囲の理解が必要になります。

適応障害を起こす人達は、真面目な人が多い、と言われています。
融通がきかなかったり、思い通りにいかないと、とてもストレスを感じることが多くなります。
したがって、こういった症状のある人がいる職場では、協力し合って仕事量を減らしたり、難しい仕事や忙しい仕事を依頼することを控えるようにしましょう。

また、真面目であることから、休みをとったり、休養をすることを嫌う人達も多くいます。
家族がいる場合には、休みをとるこは家族で過ごす時間を大切にすること、などとアドバイスをして、休みを取ることは良いことなのだと促すようにすると良いでしょう。

家族に適応障害の症状がある人がいる場合は、仕事や学校等、外で受けたストレスを緩和できるよう、温かい気持ちで接し、家庭で過ごす時間を大切にしましょう。
しばらく休み、家族と過ごすことによって、元気を取り戻すことも多くあります。

いつまでも休んでいてはダメだ、と本人が自覚するまで、気長に家庭で過ごし、症状が改善されるように協力をします。
適応障害の人がいる家族も、負担は大きく、ストレスを抱えることになります。
共倒れになることがないよう、医師とよく相談をし、定期的に外出したりしながら、家族もストレスをためすぎないように努力することも大切です。

職場や家族の理解、優しい思いやり、気遣いに気がつき、立ち直ることも多くあります。
周囲の理解によって、適応障害の人を治すことが出来ます。

現実にはこのように生きるのはとても難しいことではありますが、ただ闇雲に仕事ばかりしているとストレスが溜まり適応障害になってしまう確率も高くなってしまいます。
そういったことを考えるとワークライフバランスはとても重要なコンセプトと言えて、それに従って生きることによりより充実した生活を送ることが可能になります。

生活費を稼ぐには仕事をしなければなりませんが、ただ闇雲に働いていては有意義な人生を送ることは出来ませんし強いストレスを受けたら病気になってしまうこともあります。

適応障害にならないようにするためにも、ワークライフバランスについてよく考えてそれを実践するように努力することが大切です。